TOP 「食品サンプルができるまで」をわかりやすく図解します!

「食品サンプルができるまで」をわかりやすく図解します!

レストラン用食品サンプルができるまで

レストランのショーウインドウに飾られている食品サンプルは
どうやって作られているのでしょうか?

このページでは、食品サンプルのオーダーを受けてから完成・納品するまでの工程を、7つのステップに分けてご紹介します。

レストランの入口にある食品サンプル

1. お店と打合せをします

飲食店オーナーと食品サンプル会社営業担当者が打ち合わせをしている画像

飲食店オーナー・店長・販促担当者などと、食品サンプル会社の営業担当者が打ち合わせをします。注文内容について詳しくお聞きし、食品サンプルにしたいお料理を預かります。

2. お料理の写真&メモをとります

お料理の写真とメモをとっている画像

実物のお料理の写真を、さまざまな角度から撮影し、サイズを測ったり、ソースの材料など写真でわかりにくい部分をお店の人から聞いてメモします。その後、お料理は工場へ持ち帰ります。

3. 工場でお料理の詳細を調べます

食品サンプル工場で食材の型の要不要を分類している画像

製作スタッフが、型が必要な食材と不要な食材に分類します。お店によって違う形をしている食材は実際の食べ物から型を作り、よくある形の食材については工場にストックがある既製品や前に作った型を使って作ります。

4. 実際の食べ物からシリコン型をつくります

食品サンプルのシリコン型を作る工程のイラスト

空箱にハンバーグを置き、シリコンを流し込んで固めます。固まったら箱から取り出してひっくり返し、ハンバーグを取り出せば型の完成です。

5. 型を使って食品サンプルを成形します

食品サンプルを成形する工程のイラスト

シリコン型に液体樹脂を流し入れてオーブンで焼き固めます。白い液体樹脂は焼くと透明になるので、仕上がりを想像して着色することが重要です。焼き固まったら型から取り出します。

6. 食品サンプルに色をつけます

食品サンプルに色をつけているイラスト

エアブラシや筆を使って、手作業で着色します。本物や写真をよく見て、美味しそうに見えるように工夫しています。ハンバーグの焦げ目をつけたり、細かい線を描いたりするときは筆が役に立ちます。

7. 盛り付け → 検品 → 納品

完成した食品サンプルを納品している画像

メモ・写真を参考にしながら、お店から預かったお皿に食品サンプルの食材を盛り付けて接着剤で固定します。お客様がチェックし、OKが出たら納品です。ときには手直しが必要なこともあります。

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